38歳の夏。
人生で初めての人間ドックを体験しました。
私が尊敬するお寺の住職が言ってました。
「何事も初めての経験は一番大事なこと。二度と経験できないものだから。初めての経験はいつまでも覚えているが、慣れは初心を忘れさせる。いつまでも初心を忘れないことが大事」
初めて経験することはドキドキワクワクですが、大人になってもこの気持ちを大事にしたいものです。
今回は、その手順を記録しておき、今後の参考にしたいと思います。
事前準備
事前に電話で予約をしておき、自宅に問診票と検尿、検便のキットが入った資料が送られてきました。
問診票に色々と書き込み、前日に一回目の採勉を行い、夜8時までには、食事を済ませて以後は、飲食をせずに寝ます。
翌朝、採尿と二回目の採便をして必要事項を記入して送られて来た時の封筒に入れて会場へ向かいます
当日会場へ
着いた頃には駐車場に車は9割ほど。
駐車してさっそく1階受付にて受付を済ませ、更衣室へ案内されます。
そこに置いてある検査着に着替えて再び受付に戻り、検査を行なっている2階へ行きます。
まずは、身長、体重、眼底検査、視力、聴力、血圧、採血の順に進み、次は、エコー検査です。
エコー検査はくすぐったい
私は、石持なのでとても心配でした。ジェルを塗って検査器を当てられます。
これがとてもくすぐったい。
しかもけっこー押し付ける力が強めです。
念入りに記録してくれて終了しました。
そしていよいよ噂に聞くバリウム検査へ
まずは、炭酸の粉を口に含んで水で飲みます。飲んでる途中からゲップが出そうになりました。
「白いやつ飲むんじゃなかったっけ」と思ったら先生が白いやつくれました。これ全部飲んでってこれがまたけっこー大きい。例えるならスタバのベンティサイズくらいです。
でもずっと何も飲まず食わずだったので軽く飲み干します。
意外と味は、ヨーグルトみたいな味がしました。
おなかがタプタプした感じでさっそく機械が動きます。
この機械がぐるぐる回るのかと思ってたんですが、
先生が私に指示を出します。
「はい、私の方見ながら腹ばいになって。次は、仰向けに。今度は、向こう側からぐるっと腹ばいに、、、」
「先生!バリウムが出てきそうなんですが。うぇっ!」
「我慢して我慢。やり直しになりますよ!はい、もう一度横向いて。ちょっと戻して、、、」
こんなに機械の上でもだえるものだとは思いませんでした。
でも考えてみるとおとなしくじっとしてたらゲップ出ちゃってかもしれないですね。
なんか色々動いてたおかげで気が紛れたというか。
なんとか無事にバリウム検査も終了しました。
バリウム後も大事
その後、洗面所で口の周りを拭き、たっぷりの水で下剤を飲みました。
噂では、体の中のバリウムを出さないと固まってしまうそうです。
良い方法は、下剤を飲む時にもたっぷりの水で飲み、その後も水をたくさん飲むことだそうです。
ジュースやお茶、コーヒーなんかではなくとにかく水がいいそうです。
帰りに近所の高級中華屋さんのランチ券をいただきました。
まとめ
人間ドックは何も痛いこともつらいこともありません。
一年に一度は、ゆっくりリラックスして1日のんびり検査してみは。
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