歌川広重の東海道五十三次、20番目の宿場である丸子宿にも描かれている名物丁子屋のとろろ汁。
この地には昔から自然薯が採れ、次の岡部宿までの険しい宇津ノ谷峠を越えるために、旅人は、精がつくこの自然薯を食したと言われています。
丁子屋さんは、正に浮世絵の世界を現実の世界に再現したかのようなたたずまい。
一歩入ると江戸時代にタイムスリップしたかのような気分にさせてくれます。
そんな丁子屋さんにてランチをしてきましたので少しレビューを書きたいと思います。
今回は、松と竹を頼んでみました。
あまり待たずに来ました。
さっそく麦飯に掛けて一口食べてみました。
自家製味噌を混ぜてるそうでとても上品で美味しかったです。
岡部揚げという自然薯の揚げ団子みたいなものも初めて食べてみました。
山葵塩を付けて食べました。
中はトロっとしてこれまた美味しい。
味噌汁には、シラスの固めたものが入っていました。
最後にデザートは、きな粉のおはぎです。これも小ぶりで上品です。
岡部揚げとデザートは、竹にしか付いて来なかったので半分ずつ分けました。
麦飯は、おかわり自由です。
天井には、歌川広重の版画が飾ってあります。
帰りにレジの前にあるすり鉢で記念撮影もしてくれるので静岡に来た記念にぜひどうぞ。
静岡に来ることがあったらぜひ丸子の丁子屋さんで江戸時代の気分に浸りながらとろろ汁を食べてみてください。
当時の貴重な品々も展示しています。
味ももちろん美味しいし、量も満足できました。また、この近辺の地場産品を使った郷土料理を出していただけるので他では味わうことのできない貴重な食事ができると思います。
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