こんな質問をされたんです。
ちなみにその子は7歳。今までやっていたのは一応、自分でやりたいと決めて始めた武道でした。
これまで続けた期間は約1年。下の弟妹と一緒に始めました。
本人に理由を聞いてみるとただめんどくさい。行くのが嫌になったということらしい。
親としては、「一度やろうと決めたことをすぐにやめてしまうなんて今後の人生でも同じようなことを繰り返してしまうかもしれない。」と心配しています。
また、「せっかく買った道着や備品が無駄になってしまう。こういったものを用意するにもお金が掛かることを知ってほしい。」と嘆いていました。
みなさんもこういった経験あるのではないでしょうか?
僕が提案したのはこうです。
「次に何かやりたいこと。本当に好きなことをみつけることができたらやめてもいいよ。」
って言ったらどうかな?と。
自分の経験からやめたいと思うまでには子供ながらに考えるんですよね。
単純に好きじゃないとか向いてないからやめるのもいいじゃないですか。
ただし、将来本人のためになるようなことなら続けるべきですかね。まだその大切さに気づいてないとか。
僕だったら書道習っておけば良かったとか英会話習っておけば良かったって思います。
やりたくないこと続けても身になりませんけどね。
僕の先輩は、同じような経験があるそうなんですが、やめることは許さず他にやりたいことができた子供に二つ共やらせることにしたそうです。
一つは、ある程度の結果が出たらやめていいよとのこと。
つまり、武道であれば有段者になったらやめてもいいよということらしい。
それってだいぶ先だなあと思いましたが確かに何か形になってからやめるならいいけど何も成し遂げずに中途半端にものごとを投げ出すのはよくないのかなとも思います。
僕は、子供には色々な経験をさせてあげたいと考えてます。
色々な選択肢を提示してあげて自分が本当にやりたいことは親が強要せず、自ら選ぶべきだと考えてます。
今の日本は豊ですから少しくらい失敗しても、また再挑戦できるんじゃないかと思うんですけどね。
まあ、やり直しが効かないのが今の日本だとも言われてますけど。
みなさんもよい意見があればご教授ください。
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