焼津の有名な磯自慢の酒粕で甘酒を作りました。
最近めちゃくちゃハマってまして、最初はスーパーなんかで市販のものを購入していたのですが、消費量がハンパないので家計のためにも自分で作ってみようと思ったんです。
で、地元で有名な銘柄を購入したんです。
これ知っている人は知ってるサミットでふるまわれたこともある酒蔵のものなんです。
地元では普通に購入できちゃうんですよ。
有名な洞爺湖サミットでふるまわれたヴィンテージの酒粕もあるみたいなんです。
楽しみだなあ。今年はとにかく甘酒にこだわってみよう!
というわけで以下、何度か甘酒づくりをしてみて最強の作り方を編み出しましたので皆さんにご紹介したいと思います。
甘酒の利点
酒粕は料理にも使えるし発酵食品で栄養満点!
そもそも「飲む点滴」なんて呼ばれてるくらいなんです。
今話題の腸内フローラに効果があることで有名ですね。
さて、酒粕から甘酒を作る際どのように皆さんは作りますか?
下記レシピを参考にしてください。僕らは健康に気を使いたいので、砂糖控えめです。色々と分量を変えてみてちょうどこれくらいが僕らの好みの味になりました。
甘酒レシピ
酒粕・・・100g
水・・・1000cc
砂糖・・・小10杯
塩・・・少々
調理レポート
1回目(そのまま溶かしてみる)
まずは、酒粕をそのまま溶かして作ってみました。
作る際に共通して言えることは、まずは熱湯に入れて数分そのまま浸けておきましょう。
自然と溶けてほぐれてきます。
それから火にかけて混ぜます。
出来上がったものを飲んでみるとかなりつぶつぶ感がありますね。
味はもちろんおいしいです。
しかし、冷めると酒粕の成分が沈殿し、水と分離することが分かりました。
うーむ。何か違う!「もうちょっと一体感があったはずだ」と思い、
次は調理方法を見直すことにしました。
米粒も大きいから舌触りも悪いしね。
2回目(ざるでこしてみる)
次は、一体感を出すためにざるでこしてみました。
昔は、すり鉢ですったみたいなんですがウチすり鉢ないし・・・。
これがまあ疲れること疲れること!
なかなか酒粕は溶けないし腕はつりそうになるし。
挙げ句の果てにざるの目に米粒がはさまって洗い物の時にめちゃ大変なんですよ。
それでもできあがったやつを飲んでみるとなめらかだしおいしい。
やっと舌触りが本物の甘酒っぽくなった。
でもこんなやり方毎回できないしなんかいい方法ないかなあと考えてたらひらめきました!
じゃーん!
そうです。ミキサーです!
文明の力です。もっといいやつほしー!
3回目(ミキサーでまぜまぜ)
ある程度溶かしたものをミキサーにかけました。
するとお米のつぶつぶがなくなるほど綺麗な白に。
クリーミーな感じです。
おお!これはまさに「ジャパニーズヨーグルト」ってやつだ!
さっそく飲んでみると!
うーむ・・・。
やはり違う!なんか違う!
上品過ぎるんですよねー。
つぶつぶがある程度残ってた方が舌触りがいいんですよ。
それがまったくない!
4回目(ミキサーちょいまぜ)
前回の失敗を踏まえ、全部ではなく9割くらいをミキサーにかけました。
これで粒として残るものもあり、ミキサーにかけたとしてもちょいまぜなので荒めの粒が残るはず。
結果!
キター!
これだこれ!やっと理想の甘酒になりましたよ。
まあこれなら納得できるかなあ。
もうちょっとほかに方法がないか色々調べてみようとは思いますが作り方を変えるだけでもこれだけ違うなんてなんて奥が深いのだろう!
甘酒の作り方は2種類ある!
ところで市販の甘酒の原材料を見ると米麹のみと書いてあるものと酒粕と砂糖と塩って書いてあるものなんかがあって僕らは健康のためにも米麹のみのものを買ってました。
でも、飲むととても甘いんですよね。
なんでだろう?と謎でした。
しかし、ググってみると実は甘酒には作り方が2種類あることがわかったんです。
米麹を発酵させて作る方法
説明が長いのでリンクを貼っておきますね。要は発酵させて甘味を引き出すそうです。
酒粕を溶かして作る方法
こちらも上記のリンクを参照してください。要は酒粕を水に溶いて砂糖で甘みを加える方法で家庭でも簡単に作れるのはこちらですよね。でも注意が必要なのは、こちらの製法だとアルコール分が若干残るそうなので運転する予定がある人は飲んではいけませんよー。
まとめ
- 甘酒は「飲む点滴」と呼ばれるくらい栄養豊富である。
- 甘酒の作り方は2種類ある。
- 酒粕から甘酒を作る時は、沸騰した湯にしばらく塊を浸しておき、柔らかくなったらミキサーにかける!
- ミキサーにかける際はちょいまぜ程度で!
- 砂糖は入れ過ぎないように。味が引き締まるので塩を少々ふりましょう。
- アルコール分が若干残るので車を運転する予定がある人は飲まないようにね。
ちなみに磯自慢がどんなものかわかるのがこちらのマンガに載ってますよ!
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