エニカとは?
みなさんは、個人間カーシェアリングサービスというのをご存じですか?
カーシェアといえば、レンタカー屋さんや某大手駐車場の会社を思い浮かべますよね。
最近はAirbnbしかり個人間のシェアサービスが日本でも一般化しつつあるみたいです。
これからオリンピックを迎えるにあたり、より一層流行ることは間違いなさそうです。
今回、僕は、DeNA(ディー・エヌ・エー)が運営するAnyca(エニカ)というカーシェアサービスを始めることにしました。
anyca.net
個人間カーシェアリングを始めた理由
始めた理由はいたってシンプル!
余っている車を活用して家計の足しにしたいためです。
つまり、遊休資産の活用。
僕たちは、夫婦で2台車を所有しています。でも、ほとんど1台は使っていません。
自動車を持つということは維持費が掛るということ!
自動車を持つということは、維持費つまり固定費が掛かるということです。
家計には痛手ですよね。
さっそく車をもらってすぐに車検があり、自動車税と保険の支払いも重なったため、30万くらい一気に吹き飛んでしまいました。
自動車を持つと掛る維持費について我が家の場合を例にするとこんな感じ。
項目 | 2年間 | |
---|---|---|
1 | 自動車税 | ¥79,000- |
2 | 任意保険 | ¥105,180- |
3 | 車検 | ¥130,000- |
4 | 駐車場代 | ¥72,000- |
5 | ガソリン | 不定期 |
合計 | ¥386,180- |
これは、2000ccクラスのワンボックス1台分です。
わかりにくいかもしれませんが車は、2年毎に車検があるので、2年間で掛かる経費としました。
計算してみると、維持費に月2万円近く掛ることがわかりました。
これは、なかなか大きいです。
そこで、なんとか車の維持費を節約する方法が無いか調べてみることにしたんです。
ググってみると、個人間カーシェアリングというサービスを見つけたのです。
調べてみると、いくつか似たようなサービスをしているサイトがありました。
でも、このエニカだけが意外と気楽に出来そうだったので試しに登録してみることにしました。
個人間カーシェアリングで心配だったこと
最も心配だったことは、事故が起きた時の保険のことでした。
実は、この点は各社で違っていて、ほぼこの点だけでもエニカにした理由と言ってもよいかもしれません。
その内容は、ユーザーが借りる際に、東京海上日動の一日保険というものに必ず加入しなければいけません。
これによって、車輌保険としても300万円まで補償される(免責15万円)そうなんです。
難しい手続きはなく、エニカが自動的に契約してくれます。
詳しくはこちらのQAを読んで頂ければよくわかりますよ。
anyca.net
ちなみに他社のサービスでは、保険会社と自分でやりとりして契約をしたり、1日保険ではなく長期的な保険契約をした上でカーシェアサービスを利用しなければならないものもありました。
借り手がいればいいですが、元をとることから始めなければならないのです。
サービスを利用した感想!
さて、始めてみて一カ月経った頃は、全く問い合わせがありませんでした。管理画面を見るとお気に入りに登録してくれている方が数件、閲覧者は、50件ほどありました。
それだけでもそのころは、十分だと思っていました。そんなある日、ついに予約が入ったんです。
それは、本当にいきなりって感じで心の準備もできていませんでしたが、考える間もなく即承認しました。
エニカでは、返答時間なんかも表示されるので、このオーナーは、早く返答してくれる人なのかそうでもないのかがわかるしくみになっています。
また、レビューなんかも書けますので、借りる人も貸す人も参考にすることができると思います。
僕の場合、今回のシェア期間は、2日間ということでした。最寄りの駅で待ち合わせをして、車を貸し出します。
2日後の同じ時間に同じ場所で返却されました。
貸し出しの条件などは、設定画面から入力できて、ほとんどが選択するだけでOKなので、さくさく登録できてしまいます。
車の写真だけはこまめに撮った方が、ユーザーが選ぶ時にわかりやすいと思います。
例えば使用条件の一部を少し紹介しますと
- ペット・喫煙等の可否→NG
- ガソリン補給→利用分のガソリン補給
- キャンセルポリシー→キャンセル料発生
上記のようにいくつかの条件はすでに提示してくれるのであとは自分で選択するだけでいいんです。
というわけで、初めてのカーシェアはユーザーの方もとても良い方でスムーズにいきました。
今後も引き続き登録して様子を見たいと思います。
また経過報告したいと思いますのでお楽しみに!
エニカに興味がある方はこちらのアプリをどうぞ!
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