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日立製充電式スティック型掃除機を買い替えたので使ってみた感想【レビュー】

おしゃれな掃除機といえばダイソンですが、価格が高いので現実的にはなかなか買えません。また、吸引力には文句の付けようもありませんが、使ってみると結構デメリットも多いと感じました。

僕らのようなボンビー節約夫婦には高嶺の花なわけで、今回僕たちが選んだ掃除機あたりはかなり現実的なものではないかと思います。

無理をしてダイソンにしようか悩んでいる方がいたらぜひご一読ください。

軽快なスティッククリーナー

日立充電式スティック&ハンディクリーナー(自走パワーブラシ)は、長い名前のとおり、海外メーカーでは手の届かない細やかな作りが魅力でこれぞ日本メーカーのものづくりと言えるような製品です。

製品仕様

主な仕様は以下のとおり

仕様

メーカー

日立

製品型式

PV-BD200-N

集塵方式

サイクロン式

ノズルタイプ

自走式パワーブラシ(自走スムースヘッド)

充電池

リチウムイオン電池

運転時間(約)

40分(標準)/13分(強)

充電時間(約)

4時間

本体寸法(約)

スティッククリーナー:幅270×奥行170×高さ1100mm

ハンディクリーナー:幅115×奥行420×高さ127mm

本体質量(約)

スティッククリーナー:2.8kg

ハンディクリーナー:1.4kg

集塵容積(約)

0.25L

付属品

曲がるブラシ吸口、すき間用吸口、充電台、お手入れブラシ、交換用スポンジフィルター

日立充電式スティック&ハンディクリーナー(自走パワーブラシ)の特徴

この掃除機の特徴は、ヘッドが自由に動くので移動が非常にスムーズなところ。

そして、ブラシが回転して自走するのでこれまたスイスイ掃除ができます。この自走というのはすごく良い機能で、ダイソンにもこの機能はありません。電気屋さんでこれを試した時に買う決め手となったのも実はこの機能のおかげと言えます。

また、スティック型としてはもちろん、ワンタッチで取り外してハンディタイプとしても使えるため、車のお掃除やちょっとした高い所なんかも手軽に掃除ができます。

更にヘッドにLEDランプが付いているため、暗い所もしっかり取りこぼしなく掃除ができます。

無くても困らないけど意外とあると便利な機能です。

買い替え前の掃除機と比較

実は、買い替え前の掃除機も日立のスティックタイプ。でも、こちらはコード付きです。1999年式なので約20年ほど使ったもの。今でも全然使えますがコードだけが不便で買い替えを決意しました。日本の製品は本当に寿命が長くて品質は最高ですね。紙パックですが、今でも購入することができます。

両者を比較するとこんな感じ。

圧倒的にスタイリッシュではありますが、細かいところでもかなり機能が向上しています。買い替えて良かった。

気になるメリット&デメリット

メリット

このスティック型掃除機のメリットは、なんと言ってもコスパが高いということです。2万円程度で買える気軽さがとてもありがたい。ダイソンと比べても三分の一以下です。

製品仕様でも述べましたが、ヘッドがクイクイと曲がるのでスムーズに掃除ができることと自走式のせいなのか重量が軽いのに更に軽く感じます。

ダイソンの場合は、重心が高い方にあるので意外と重く感じます。高いところを上向きに使う場合にはよいのですが、そんな場面は少ないし、この掃除機ならハンディタイプに切り替えれば高いところも簡単に掃除ができます。

デメリット

デメリットは、充電時間が4時間掛かること。その割に運転時間が13分という短さ。ダイソンのハイエンド機の場合は、5時間の充電で40分運転ができるそうです。ちなみに13分あれば狭い2LDKの我が家はひと通り掃除機を掛けることができます。

アパート向きかもしれませんね。

まとめ

日本のメーカーが作っただけあって細やかな装備が充実した日立充電式スティック&ハンディクリーナー(自走パワーブラシ)は、アパートなどのやや狭い家向けといえる庶民派な掃除機です。

手軽に使えて取り回しやすく、時短とコスパ重視の家庭に向いた掃除機と言えます。ぜひ一度電気屋さんで試してみてください。

自走式の快適さがすごくわかると思います。

また、充電器は壁際に置いておけば本体も垂直に自立できて邪魔になりません。スティック部分も二つに折り畳むことができるので更にコンパクトに収納することもできます。

ダイソンの大きなデメリットである収納のしづらさを考えるとこちらの方がミニマリストには向いていると思います。

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