みなさんは山梨を代表する土産品の「桔梗信玄餅」を知ってますか?
信玄餅とは?
甲斐の戦国大名・武田信玄が出陣の際、非常食としていた砂糖入りの餅にちなんで作られた、という逸話と、山梨県ではお盆に食べるのが風習となっている安倍川餅から由来した、という2つのルーツを持っている。
安倍川餅と言えば静岡を代表するお土産ですね。なんか嬉しいなあ。黒蜜を掛けるところが違いますね。
さらに信玄餅は主に二種類あるようです。
北杜市の金精軒が製造・販売する「信玄餅」以外に笛吹市の桔梗屋が製造・販売する「桔梗信玄餅」が存在する。桔梗屋の「桔梗信玄餅」は1968年(昭和43年)に「信玄餅」として販売が開始され、その後金精軒の「信玄餅」が1972年(昭和47年)に発売された。そう。信玄餅は、山梨県の定番土産なんです。
(中略)
よって正しい解釈は「最初に信玄餅を売り出したのは桔梗屋であるが、現在、「桔梗」が付かない「信玄餅」という商標を取得して売っているのは金精軒である。
まあよくある話ですよね。なので今回は僕がイチオシする桔梗信玄餅の話をしたいと思います。お土産屋で買う時は十分気をつけてくださいね。
桔梗信玄餅を製造販売する桔梗屋さんは甲府にその本店があります。
まあ山梨や長野、東名高速SAなどでも購入できますので見つけたら一度ご賞味ください。
今回はその正しい食べ方のひとつをご紹介します。
今までの食べ方もそのひとつではあったのですが、断然こちらの方がおいしく食べられます。
まずは、これまでの食べ方を桔梗屋さんのホームページから引用したいと思います。
それがこちら。
これが桔梗屋さんが教えてくれる桔梗信玄餅の食べ方その2です。
桔梗屋さんのホームページにはその1からその3までと番外編が1と2の併せて5パターン紹介されています。
しかし、職場にいる山梨出身の後輩の話だと番外編1の食べ方が正解なはずだと言います。そして、これが一番おいしく食べられる方法なのだと。
それがこちらです。
衝撃的な食べ方ですね。
でもこれは確かにまんべんなく黒蜜が混ざり合って美味しそうです。
これを参考にやってみました。
風呂敷を広げてフタを取ります。
風呂敷に餅を載せます。
この時にきな粉が舞うので、風呂敷を上から被せてからひっくり返すと良いと思います。
黒蜜をたっぷり掛けます。
風呂敷で包んでよくもみます。
どうですか?まんべんなく混ざっていてきな粉と黒蜜のハーモニーがたまりません。
あっという間に食べ終わってしまいました。
しかし、きな粉が飛ぶのでこの風呂敷があると思うんですが、その風呂敷を混ぜるために使うとは無駄にしないですねえ。
素晴らしい発想です。皆さん知ってましたか?
ぜひ一度この食べ方で召し上がれ!
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