どもさいちゃんです(@saichan1978)今日は、静岡で超有名なとうもろこし「甘々娘」を買うために朝5時に起きて遠州森町へ向かいました。
なぜ早起きしなければならないのか?
森町では、とうもろこしの収穫をまだ日が明けない暗い時間からやるそうです。
というのもとうもろこしは、穫った瞬間から酸化による糖度の低下が始まるそうです。そこで少しでも消費者の手元に届くまでの時間を減らすために朝一で収穫してすぐに直売所で売るそうなんです。
そのため、森町の甘々娘はスーパーなど市場にはあまり出回らないため手に入りにくいことで有名です。
今回僕は、直接森町に行ってでもこの有名なとうもろこしを買って食べてみたいと思い、森町で最も有名な鈴木農園さんに行ってきました。
森町への行き方
新東名から行くと森町へは遠州森町スマートインターで降りるか、森掛川で降りるのが良いです。
僕は、藤枝からだったので今回は国道1号線バイパスから行きました。
片道約1時間程で森町へ入ります。
森町の中心にある大手スーパーがまずは最初の目印です。
それを越えてさらにまっすぐ道なりに行き途中でサークルKがありますのでその交差点を左折します。
更に道なりに行くと看板が出てますのでこれを見つけたらもう少しです。
左手にJAが見えて来たらその裏手にあるのが鈴木農園さんです。
向かって右手の脇から奥へ入る通路がありますので奥の駐車場が広くておすすめです。
僕が着いた時間は、朝の7時前ですが、もうたくさんの人が並んでいました。
営業時間は?
ちなみにホームページを見ますと朝6時15分から営業しているようですよ。
さっそく並んでみますが僕はうっかり勘違いをしていました。
なんとこの時期もう甘々娘はもう売ってないみたいなんですね。
7月10日頃〜は、甘々娘の兄弟品種である森の甘太郎が販売されているそうです。
ただ、この甘太郎。糖度は甘々娘並に18〜20度あり、味も香りも甘々娘そのものだそうです。
というわけで今年は、甘太郎を買って帰ることにしました。来年こそは甘々娘を買いに来よう!
待ち時間は?
並ぶこと約1時間でやっと購入することができました。朝どれのとうもろこしをすぐに出荷するため、仕分けをしながら我々に出してくれるので時間は結構掛かります。
糖度はどれくらい?
今日の糖度は、なんと驚異の20度越え!マスクメロンが17くらいだというのですからもはや野菜というよりはフルーツと呼ぶにふさわしいでしょう。
何袋までというのは無かったみたいです。
車に積んで急いで家に帰りました。
とうもろこしの茹で方
急いで家に帰って来た理由も実はありまして、先ほども書きましたがとうもろこしはもぎ取ってからすでに糖度が落ち始めています。買って来たらすぐに火を通してあげることで糖分を封じ込めることができます。すぐに食べないとしてもラップをして保存すれば糖度を保つことができますのでぜひ一度試してみてください。
というわけでさっそくゆでてみました。
皮を剥いたら我が家のティファールの底が深いフライパンに並べます。
とうもろこしは皮が着いたまま茹でた方が旨味成分が溶け出さないと聞いたことがありますのでお好みでどうぞ。
とうもろこしは水から火を入れます。塩はお好みでひとつかみかふたつかみほど。甘みを引き出す役割と野菜の発色を良くしてくれます。
沸騰してきたらそこから5分。
茹で上がったら網などに取り、あら熱を取ります。
良い色です。その後、ラップで包んで冷蔵庫に入れておきます。食べる時にレンジでチンすれば美味しさが蘇りますよ。
普通ならもっと茹でるのですが、甘々娘や甘太郎は生でも食べれるので少し茹でてあげれば十分おいしいんです。
まとめ
森町にはとうもろこしマップというのがあって、町全体として甘々娘を売り出しています。鈴木農園さんは、静岡県下ナンバーワンというだけあってたくさんの人が並んでいますので時間に余裕が無い方は、このとうもろこしマップを見て、空いてる販売所に行くのも良いと思います。また、遠くの方でも鈴木農園さんは、発送してくれるみたいなので注文することもできますよ。混み合う時期で2週間くらい掛かるようなのでお早めに注文してください。
ちなみにこの日は某ローカルテレビ局が取材に来てましたのでまた混むんだろうなあ。
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