ども@saichan1978です。
今年から始めた積立NISAですが、ついに楽天証券では、楽天カードクレジット決済が10月28日から始まり、クレジットでの決済額に応じて楽天スーパーポイントが付与されることになりました。
メリット
メリットは、上記でも書いたとおり100円の決済につき1ポイントの楽天スーパーポイントが付与されます。これまでは、積立NISAでポイントが付くことはありませんでしたが、これで、年間40万円の積立で4,000ポイントが付与されることになります。また、この楽天スーパーポイントで再投資ができるので、次回の積立の足しにするもよし別の積立投信に充てるもよいでしょう。
デメリット
デメリットというほどではありませんが、積立指定日を選択することができません。毎月1日が積立指定日となります。しかし、これはいつか変更するかもしれませんね。今の所はクレジットカードの精算日などに合わせているのかもしれません。
楽天カードクレジット決済の申込フロー
[timeline] [tl label=’STEP.1′ title=’当月12日迄’]積立申込締切日
毎月12日が申込締切日となります。[/tl] [tl label=’STEP.2′ title=’翌月1日’]
積立指定日
毎月1日に自動で積立られます。1日が休業日の場合はその翌営業日になります。[/tl] [tl label=’STEP.3′ title=’翌月27日’]
カード支払日
毎月27日が楽天カードの支払日です。27日が休業日の場合はその翌営業日となりますので口座残高が不足していないか確認しておきましょう。[/tl][/timeline]
積立NISAを証券口座引落からクレジットカード引落に変更する方法
さて、僕の場合は、これまで積立NISAの積立タイミングの設定を「毎日」に選択していたため、引落方法が「証券口座」しか選ぶことができませんでした。そこで、今回の楽天カードクレジット決済開始に伴い、積立タイミングの設定を「毎月」に変更し、引落方法を楽天カードクレジット決済にしました。
変更したと言ってもその方法は、下記の「照会・訂正・解除」ボタンから進んで「訂正」による引落方法は、変更できないので、一度注文を解除して再度、新規で積立注文する必要があります。
[memo title=”ここがポイント!”]積立NISAの引落方法を楽天カードクレジット決済に変更するには、一度注文を解除して、新たに積立注文をしなおさなければならない。[/memo]クレカ引落に変更したことで発生した問題とは?
さて、注文し直したのは良かったのですが、問題が発生しました。
カード引落の場合、毎月の積立上限が5万円までとなっています。
もちろん僕は、年額上限の40万円を積み立てたいので、毎月の積立額を33,333円に設定しました。
そして、初年度のみ許されている増額の設定をします。ここで問題が発生します。増額できる額は、カード引落上限額の5万円を超えることができません。すなわち、5万円から33,333円を差し引いた16,667円までしか設定ができないのです。しかも、直近でカード引落での積立が可能なのは、12月のみ。今年の上限値40万円には達しません。これは困ったものです。
そこで色々とやってみたのですが、12月のカード引落の申込締切日が11月12日となっているため、それまでに一度、証券口座引落で改めて設定し直し、積立日を「毎月」の11月3日に指定して33,333円+増額分を積立ました。そして、その後にカード引落の積立申込をしました。ここまでが、本日、11月12日までの作業です。
そして、12月の積立日である12月3日が過ぎた後に一度カード引落を再び解除します。次のカード引落の締切日である12月12日までにもう一度証券口座引落で「毎月」の12月5〜10日くらいを目処に積立日を設定して40万円に到達するよう積立をしたいと考えています。ここでは、増額分の調整によって40万円に近づけるよう工夫が必要ですね。この12月3日から12日までの間に何度か証券口座引落による積立をやっても良いかもしれません。せいぜい2回か3回しかできないと思いますが。
解決方法
[memo title=”ここがポイント!”]クレカ引落が過ぎたら一度解除し、次のクレカ引落の申込期限までに証券口座引落で何度か積立の設定を行う![/memo]結論から言うとこの方法でうまく行きました。カード引き落としのメリットであるポイントは付きませんでしたが、年額40万円の積立を達成するには、証券講座引落の設定で何度か積立をして、40万円に追いつくようにするしかありません。追いついたら、カード引落の設定にしておけばあとは毎月33,333円を自動で引落てくれてポイントが付与されるようになりますので初年度は少し大変ですが、がんばってトライしてみてください。